消しゴムの始祖の血族であるパイナ、コーラ、ケッシン、しろけし、ナッシーら5人のこと。
この5人が始祖の血族と判明した当時、まだ「始祖の血族」という言葉も概念もなかった。
判明した理由の一つが、それまで意味が謎だった伝承の書かれた史料であることから、伝承という言葉をすごそうな言い方にして「伝説の消しゴム」という呼び方が使われるようになった。
以降、この5人は伝説の消しゴムと呼ばれている。
伝説の消しゴムは、自分たちが始祖の血族ということが判明した際、ラクスからその詳細を聞かされている。 その時、5人が持つ始祖の血族特有の魔力についても聞いている。
この魔力は一般的に伝説の力と呼ばれているもので、他者に分け与えることができるが、ある程度資質のある者にでないと渡してはいけない、とラクスは言った。
そのため、伝説の消しゴムたちは自分と戦って勝った者だけに伝説の力をわたすことにしている。 この戦いではある程度手加減している。